女の醍醐味。
2005年 06月 01日
今度生まれ変わってもやっぱり、
女がいい?
男がいい?
私はやっぱり女がいい。
短大入学が決まって、入学式にと母がスーツに合わせて白のハイヒールを買ってくれた。
「ヒールかぁ・・・。」
高校の時はもちろん、ペタンコの靴ばっかりしか履いたことなかった。私の足は、上から下まで「ズドーン」の象足だったので、足首がないことで皆に
「アシクビ」と呼ばれていたくらいだった。
おばあちゃんが踊りの練習をする畳の部屋に唯一全身が写る大きな鏡があって、
その前に立って、ヒールを試しに履いてみた。今でもその感動は忘れられないんだな~。
「ズドーン」だった足が、なんだかとってもスマート♪
足首がないって?あるじゃないか~!すごい締まって見えて、
とっても自分の足とは思えない。
畳の上をヒールを履いて前へ後ろへ(おばあちゃんごめんなさい。)CAT WALK♪、
私の足ってまんざらでもないじゃないかと思ってしまった。
私のでかい顔、ま、
なんという『ヒール効果』それから、私はジムに行く時以外、ヒール以外の靴を
履いたことがない。
私が初めてお化粧というものをしたのは短大に入ってからだったし、
ちなみに一番最初に買った化粧品ブランドは『ソフィーナ』。
明日どんなメイクをしていこうか考えると夜も眠れなかった。
早くメイクをしたくて朝がくるのが楽しみだったくらいだ。
着ていく服や食事をするお店の雰囲気に合わせて、アイシャドーや口紅の
色を合わせることを教わったのも短大の友人からだった。
日焼けしたくない私はセルフタニングローションを使って、肌を黒くみせたり、
鼻を高く見せるのにハイライトを使ったり、ぽっちゃりした輪郭をシャープにみせるべく
シャドーをほどこし、眉を細くしてモード系メイクににチャレンジ、付けまつげやラメ、
唇ぷるぷるグロス・・・叶姉妹バリのパールのボディーローション・・・楽しいことこの上ない。
今、私が学生だったらきっと、「やまんばメイク」にもチャレンジしていたに違いない。
お化粧をすることで、気分が全然違ってくる。女の子にお化粧することもヒールを
履くことも許されないとしたら、やっぱ男に生まれた方がよかった?
皆は、どっち?やっぱり女?それとも男がいい?
by dragonsommelier
| 2005-06-01 11:47
| 女であることについて