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ノンデタベテウタッテ飛んで、またノンデ。香港他アジア近辺でのキャメロンライフをご紹介していきたいと思ってます。


by dragonsommelier
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裁判所 その①


何事も経験だ。

8月17日(金) 午前9時半 クントン裁判所 第七法廷

重い扉を開けると、もうすでに30人くらいの人が着席していた。

みんな信号無視をしたのかな?

書類を提出しておとなしく座って待っていると、広東語でなんやら説明がされ、

「コンコンコンコン。」 と正面左の扉から、裁判官が入廷してきた。

と同時に、全員が、「起立、礼、着席。」

おっと、ちょっと、タイミングがずれたような気がする。 大丈夫だろうか?

裁判官は一番上の壇の真ん中に座った。 少しも笑みを浮かべない。 

裁判官・・・・・怖いよその顔。 そんな怖い顔しなくたっていいじゃん。

すると、一人ずつ名前が呼ばれ、裁判官の前にあるマイクのところまで進んでいく、

罪状が読まれる。

「この罪を認めますか?」 「ハイ。」 と言っているような気がする。

「異議、申し立てはありますか?」

で、罰金がどうのこうの、そのやりとりで決められているような気がする。

ええええ・・・・どうするよ。 不安だとっても不安だ。

恥ずかしいじゃないか? 何を聞かれるの? やっぱ英語だよな?

女の人はっと・・・・えっ、私とあともう一人だけ?

日本人は・・・・たぶん私だけ・・・・だと思う。

30分ほど、このやりとりを見ていて、ドキドキが止まらず咳も止まらず、待っていると、

とうとう私の名前が、呼ばれて・・・・しまった。

「ハイ。」  と、マイクのところまで進んで行った。

ああああ・・・・・・・

どうしよう・・・・・・・。
by dragonsommelier | 2007-08-19 02:43